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[2024年7月16日]総選挙までもうすぐ100日を切るジョージア

ジョージアでは本年10月26日に総選挙が予定されています。いわゆる「ロシア法」をめぐる混乱や様々な政治的駆け引きもこの選挙を見越した動きといえます。


前回2020年の総選挙では、与党「ジョージアの夢」党が30の小選挙区ですべて勝利するなど、150議席中90議席を占めて圧勝しました、今回の法案強行採決の裏にも2012年の政権交代以来、主要選挙で勝利を重ねる現与党の自信がうかがえます。


しかし、そもそも大統領と行政府、議会の権限なども含めて、独立以降の約30年間、ジョージアの選挙制度自体もめまぐるしく変化してきました。たしか私が現地で最初に経験したのは1995年秋の大統領選挙で、シェヴァルドナゼ(シェワルナゼ)旧ソ連外相が第2代大統領に選出されました。


選挙まで100日を切る7月18日より、親ヨーロッパ路線堅持をうったるスラブシュヴィリ大統領らは大規模な選挙キャンペーンを実施する予定とのことです。


これまでに記した拙稿なども紹介しながら、選挙に関する新しい動きなども現地のメディアを中心に取り上げていきたいと思います。


写真は今年1月初旬のトビリシ・ルスタヴェリ大通り。新年・クリスマス用のイルミネーションに飾られていた。




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