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[2024年7月19日]思想 2024年7月号

今回はジョージア情勢から少し離れて、歴史研究についてです。


岩波書店「思想」7月号の【特集】は「帝国論再考」。成蹊大学の佐々木伸先生との共著で「近世/近代イスラーム帝国論──『第二のオスマン帝国』の拓く地平」と題した小論を寄稿しました。


本特集の責任者である早稲田大学の中澤先生によれば、予約注文で在庫切れが続き、Amazonでは思想部門のベストセラー1位が3週ほど続いているとのこと。歴史に溯って外国史や国際情勢を考えることの重要性がよく理解されているようで喜ばしい限りです。拙稿はともかく本当に力作揃いで読者としてもたいへん楽しめました。


重版も決まったとのことですので、機会があれば是非手に取っていただければと思います。


写真は雑誌の表紙です。





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